1936年型アルヴィス4.3リッター・ ベルテッリ・スポーツ・サルーン

  • 車両番号:18039
  • シャシー番号:13105
  • エンジン番号:13547
1922年型アルヴィス・ワークス・10/30

このシャシーはアルヴィス社により展示用として作成され、1935年10月のパリ・モーターショーおよび1935年のスコットランド・モーターショーで展示されました。

これらの展示のあと、シャシーは、スウェーデンの「アイス・レース」イベントにも数回参戦し、1932年のル・マン24時間レースで5着になったことで知られている、スウェーデンのレース・ドライバー、ヘンケン・ウィーデングレン(HenkenWidengren)によって購入されました。ヘンケン・ウィーデングレンはユニークな車体の車を好み、車体の架装をBertelli社に委ねました。同社は、ミドルセックス州フェルサムにあり、アストンマーティンを経営した「ガス」ベルテッリ(“Gus”Bertelli)の兄弟であるエンリコ「ハリー」ベルテッリ(Enrico “Harry”Bertelli)が所有していました。

ウィーデングレンは、このような2ドアの「エアライン型」スポーツサルーンをベルテッリに作らせようとし、本人も設計に加わったと言われています。4.3リッター・エンジンのモデルが発表されると、彼はエンジンの容量を4.3リッターに引き上げました。このエンジンの変更には、イギリスのスーパーチューナー企業がいくつも関わっていました。ウィーデングレンは、リヤ・ディファレンシャルの比率を上げて3.8:1にするようにも指示しました。

1939年に戦争が勃発すると、この車は保管され、1947年にウォルター・リンドキスト(Walter Lindquist)が購入しました。1953年には、ストックホルム近郊のロテブロに住むトミーH. ブラーメル(Tommy H. Brahmer)が購入し、エンジンを作り直し、車体を黒地と白に塗り替えました。1955年、この車は芸術家のハンス・フェレニウス(Hans Fellenius)に売却されましたが、残念ながら、劣化してしまいました。1969年、スウェーデンのラングヒンに住むヤール・オステンソン(Jarl Ostensson)が購入し、少しずつ復元させようとしました。2009年、この車は現在のオーナーに購入され、それ以降、アルヴィスのワークショップで復元され、現在の状態になっています。

仕様
エンジン 直列6気筒
排気量 4387 cc
ボアストローク比 92/110mm
キャブレター SU 3連キャブ
変速機 シンクロメッシュ
最終減速比 3.8 : 1
最高出力 137bhp/ 3,600 rpm
最高速度 時速100.56マイル

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